エアコンセンターACの菊地です。
先日社内研修の一環としてメーカー様主催のエアコン据付研修に参加いたしました。
1日での研修で前半は空調機の種類やフロンガスに関する知識を学びました。
このフロンガスはエアコンには欠かせない物質ですが、古いエアコンに使用されているものはむやみに空気中に放出すると地球温暖化に悪影響を及ぼすため、法律で取扱いについて厳しく定められています。
もちろん、弊社では法律に基づいた工事を行っていますので安心してご依頼ください(^^)
(参照)エアコンセンターACの業務用エアコンコラム>フロンガス回収って?
https://www.e-aircon.jp/column/freon_recovery.html
後半は実際に自分たちでエアコンの据付をいたしました。
エアコンは室内機と室外機を設置して完成ではなく、それらをつなぐ配管と配線工事が必要です。中でもフロンガスを循環させるための冷媒配管はガスが漏れないよう特殊な加工が必要です。それが「フレア加工」と言われるものです!
フレアという名前の通り銅でできた冷媒配管を末広がりのラッパ状の形に加工します。
この形に加工するために、①配管のカット→②カット面のヤスリ掛け→③さらにカット面の精度を上げるための切削→④フレア加工 と工程は4段階に及び、4つの工具を使用します。
加工を終えたらエアコン本体と接続を行うのですが、これがかなりの力作業で女性にはなかなか大変です。私も普段使わない筋肉を使ったので筋肉痛になりかけました(*o*;)
その後は室内機の据付から試運転まで行い、基本的な工程を改めて学ぶことができました。
今回の研修を通し、お客様にベストなご提案や工事に関するよりわかりやすいご説明ができるよう精進していきます!!